千真【小さな恋のやおよろず】
こんばんは、あたぽんです
今日ブログの初記事を書いて、大満足していたんですが、思ったんです…
あれ、自分以外紹介してない
こいつはちょっとまずいでしょう、ということで書籍の紹介を手始めにさせていただこうかと思います。
小さな恋のやおよろずというコミックです。
何故この本を手に取ったか?
ぶっちゃけ言うと、私の友人が描いてるコミックです(笑)
ある日Twitterを見ていると千真氏の久しぶりのツイートを発見。
あれ? そういえば千真氏、アフタヌーンで連載してるって言ってたよね? 単行本出たんだろうか?
(あたぽんは雑誌で読む派ではなく単行本集めて本棚に収めてコレクションしたい派です)
で、出てるじゃないか! 初単行本じゃないか! わっしょい!
(千真氏は以前にマンガボックスにて「しましま花狐」という漫画を連載していましたが、単行本化には至りませんでした……楽しみにしてたんですが……)
ということで楽天のポイントも沢山あるし、迷わずポチーしました。
あらすじ
ある日桜の神様「八重」は人間の男の子「虎之助」に恋をします。
自身であるご神木が切り倒され、存在が消えかかっているところを「虎之助」に助けられ、思い切って「私、あなたのお嫁になりたいです!」と告白し、なんやかんやのうちに同棲することになり、なんやかんやのうちにクラスメートになり、なんやかんやのうちにドロドロになってもおかしくない状況下でほんわかラブコメがさく裂します……
基本的に登場人物全員ほんわか
全員本当に頭のねじが羊毛フェルトでできてるんじゃないかってほどほんわかしてます。
だからこそ住民票の問題や入学手続きの問題や八重ちゃんが家出人の可能性やらをすっ飛ばしてほんわかラブコメに発展できたんだと思います……羊毛フェルトねじハンパない!←
これほどまでに邪気のない人間+αが集結した空間がこれまでにあっただろうか、いや、ない(笑)
大体神様が登場する作品って第1巻から異能力バトル展開に90%くらいの確率で発展しがちだなぁと思うんですが、この作品には今のところ頭のねじ羊毛フェルトな人物しかいないので本当に平和です。
日本もこんな人たちで溢れてたらいいのに……あ、でもいい意味でみんなあほの子なので危機管理ができなさそう
八重ちゃんのポンコツ具合が個人的にツボ
ジェンガを1ターンで破壊するとか……こんなポンコツ見たことない。
それでも「あら?」とか言ってる八重ちゃんは多分頭の先から爪の先までポンコツなんだと思います。
そりゃあもう、恋敵だろうが何だろうが守ってあげたくなるような愛すべきポンコツです。
がんばれ虎之助! あたぽんは応援している!
こんな人にオススメ
・世の中にあふれるドタバタバトル展開になりがちラブコメに辟易した方。
・小動物がかごの中で平和に暮らしているのを眺めるのが好きな方。
・自覚のないポンコツが好きな方。
気になる方はぜひ手に取ってみてください
小さな恋のやおよろず(1) (アフタヌーンKC) [ 千真 ]
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